登録日:2025.07.17

【年10%の利回りも】totonoüに聞くサウナ付き賃貸物件の費用、メンテ、安全性のリアル

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目次

「賃貸物件でも、サウナの導入は決して難しくはありません」。そうお話ししてくださったのは、totonou Japan株式会社(以下、totonoü)の代表取締役 齋藤アレックス剛太さんです。客付けのため、オーナー様がさまざまな切り口で物件の差別化を図る時代。北欧産サウナ製品を輸入・販売し、数多くの物件にサウナを導入してきた同社に、気になるコストやメンテナンス、安全性について伺いました。
※ご案内:本記事は、totonou Japan株式会社提供のPR記事です
(文 小野寺 美咲)

サウナ導入にかかるコスト

ブームで終わらないサウナの需要

ブームに伴いサウナ好きの方が増加している体感はあっても、賃貸物件へのサウナ導入は考えたことがなかったオーナー様が大多数かと思います。今回の記事で、サウナ導入のメリット、費用面やメンテナンスの実態、安全面のリスクなどを正しく理解していきましょう。

「そもそも『サウナはブームで、すぐに飽きられるのではないか』と懸念の声をいただくことがあります。しかし結論、ブームの域を脱し文化として定着している。ここ1年もトレンドはゆるやかに増加しながら推移しており、急落するリスクは少ないと考えられます」と齋藤さんは話します。

「さらに、totonoüにて高所得者層へのアンケートを実施し、さらにスクリーニング対象となったサウナ愛好家412名に追加でアンケートを行ったところ、サウナへの高いニーズをキャッチすることができました」

賃料アップの余地がある

上記は、「自宅の専有部、共用部にロウリュ可能で最高温度110度のサウナが入った場合、いくらまでなら家賃アップを許容できるか」というアンケートの結果を表した棒グラフです。専有部・共用部いずれにサウナが導入された場合でも、97%以上の回答者が「家賃アップを許容できる」と回答しています。

さらに、共用部よりも専有部にサウナが導入される場合のほうが1.5万〜4万円までの上乗せを許容する方の割合が多く、専有部のほうがより魅力的であることが分かります。

専有部にサウナが設置される場合の家賃アップ許容度を、関東圏と関西(近畿)圏の地域別でまとめたところ、関東圏の方が許容度が高いという結果が出ています。

サウナ好き高所得者へのアンケートから見えてきたニーズ

  • サウナ付き物件は20代~40代の高所得者層と相性が良い
  • 共用部よりも専有部にサウナが設置されているほうが魅力度が高い
  • 専有部にサウナが設置される場合の家賃アップ許容度は関東圏の方が高い

サウナ導入の初期費用

サウナ導入の初期費用の内訳は、サウナ本体代金、ストーブ代金、施工費が主に挙げられます。賃貸物件には1人用のサウナを導入するケースが多く、ストーブを含めて200万程度の設置費用がかかります。

サウナのメンテナンス費用

「初期費用は200万でも、メンテナンス費がかさむのでは?」と思われている方も多いはず。

実際どれほどの費用がかかるのか伺ったところ、意外にも年間4万円程度で抑えられることが分かりました。

「サウナの耐用年数は20年程度と言われていますが、北欧ではメンテナンスを重ねることで30年以上も使われているサウナも珍しくありません。そのためサウナのメンテナンスは欠かせないのですが、やることとしては主に4つだけです」と齋藤さん。

  • サウナストーンの交換
  • 木材保護塗料の塗布
  • ヒートエレメントの交換
  • ベンチの交換

これらを合わせても、年間で按分すると4万円程度です。

サウナストーンの交換や木材保護塗料の塗布は、オーナー様もしくは管理会社で対応できる作業となります。

投資シミュレーション

ここで、想定される家賃と初期費用・メンテナンス費用を組み合わせた投資シミュレーションを見てみましょう。

メンテナンス費用を含めたとしても実質利回りを10%以上確保することが期待でき、約10年での投資回収が想定できます。

「高所得者層と相性がよく、ニーズのあるサウナを導入することで、賃料を上げながら空室率改善につながると考えています」と齋藤さんは話してくれました。

メンテナンスの手間と安全性

投資効果が見込めたとしても、やはり長く稼働させる上で気になるのがメンテナンスの手間や安全性について。「これらに関しても、誤解されていたり知られていなかったりすることが多い」と齋藤さんは言います。

風呂掃除よりも手間がかからない

サウナは木材でできているため、やはりメンテナンスは必須です。とはいえ、日本では古くから檜造りの浴槽など、木材が水回りで使われてきました。それらと同様に掃除の基本は使用後の乾拭きのみで、風呂掃除と比較すると容易なメンテナンスで維持が可能です。

安全性能を誇る製品のみ取り扱い

totonoüが採用しているTylo社のストーブは、国内で販売されている電気ストーブの中でも、消防の予防事務担当者や管理組合からも非常に評価いただいている安全性能を誇る製品です。

通常の電気サウナストーブは室内温度のみを感知する仕様のものが大半となっていますが、Tylo社のストーブは本体温度も検知する”ダブルリミッター方式”を採用しており、基準温度以上になると自動的に電源が落ちる仕様となっています。

また、totonoüでは、サウナ本体についても、万が一サウナ浴中に体調が悪くなった場合には体重をかけてサウナ室外に出られるようドアが外開きに設計されているなど、安全性に配慮しています。

さらにtotonoüでは事前に消防や管理組合と協議を実施した上でサウナを導入しており、多数の協議実績も蓄積されているため、不安な点を解消しながら進行することができます。

サウナの設置イメージ

「賃貸物件では脱衣所や、専有部ですとリビングや寝室等に設置するケースもありました」と齋藤さん。

株式会社ベルテックス様の新築分譲マンション『ベルシードステアー西早稲田』では、脱衣所に1人用サウナ『Auroom Cala Mini(オールーム カラ ミニ)』が導入されています。このように脱衣所に設置すると、浴室までの動線が非常にスムーズです。

さらに積水ハウス株式会社三河シャーメゾン支店様の新築賃貸住宅『アルフラット大国(だいこく)』では、目隠しフェンスを設けたバルコニーをサウナがある部屋のそばに設置し、外気浴も楽しめるようになっています。

賃貸物件で導入されることも多い1人用サウナ『Auroom Cala Mini』は、高性能ながら非常にコンパクトな作りとなっています。

ストーブももちろんサウナ内に設置されているため、別途場所をとることがありません。

設置にあたってビスを打つための作業スペースや、天井や壁とのクリアランス(サウナ外壁と天井・壁との離隔距離)の確保が必要ですが、サウナ自体は組立・解体が簡単にできるため、賃貸物件への導入にも十分適していることが分かりました。

サウナ付き物件のメリットまとめ

  • 空室率の改善が見込める
  • 賃料アップにつながる
  • 利回り10%の投資効果が期待できる

サウナの注目度は高いものの事例が少ない現在であれば、物件のブランド価値向上も見込めます。さらに物件を通して健康志向の訴求もできるため、オーナー様として今後、高齢化社会を見据えたシニア向け住宅や介護士施設を展開する上での布石となる可能性も期待できることでしょう。

さいごに〜お問い合わせはこちら〜

さいごに、齋藤さんはこのように話してくださいました。

「賃貸物件へのサウナ導入は現実的でない、と思われているオーナー様の数はまだまだ少なくありません。しかし実際はメリットも多く、何よりも皆様が日頃特に苦心されている空室率の改善に効果的です。サウナ導入によって定着率が上がり、喜ぶ方が増えてくだされば、私達も嬉しく思います」

totonoüではサウナの販売だけでなく、事前の協議から実際の施工までワンストップでサービス提供しています。

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